【月3000円投資】投資で失敗したくなければ投資信託のインデックス・ファンドへ投資をしよう!

投資
さくらねこ
さくらねこ

こんにちは!投資でセミFIREを目指している安月給OLさくらねこです。
安月給ゆえにあまり投資にお金を回せないため、現在横山光昭大先生の「3000円投資生活」をつみたてNISA枠で実践中です。本のタイトルにある通り、「貯金感覚」で資産運用ができるため非常にお手軽にはじめることができます

貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス [ 横山光昭 ]

価格:1,320円
(2022/6/12 18:09時点)
感想(22件)

この記事で分かること
〇投資信託とは何か
〇インデックス・ファンドがリスクが低い理由
〇投資の失敗の可能性が低い商品は何か


投資を新たに始めようとすると、

「投資で失敗したくない」

「商品が多すぎて何を選んだらいいのか分からない」

「リスクの低い商品ってなに?」

と戸惑う方が多いです。もしかしたら、投資をギャンブルのようなものだ考え、「危険なもの」だと思っている方もいるかもしれません。

たしかに世の中にはハイリスクな投資があり、大きな損失を負う人がいます。しかし、短期間で大きな利益は得られないものの、失敗する可能性の低いローリスク・ローリターンな投資もあるのです。

その投資で失敗する可能の低い運用の仕方は、「投資信託でインデックス・ファンドを購入すること」です。

と言っても、投資が初心者にとっては「投資信託」や「インデックス・ファンド」と言われてもピンとこないと思います。

そこで、これらの「投資信託」「インデックス・ファンド」の説明をし、失敗の可能性が低い投資信託の商品を紹介していきます。

投資信託とは複数の銘柄の株式や債券の詰め合わせパック!

投資信託とは、「投資家から集めたお金(ファンド)を投資のプロであるファンドマネジャーが運用し、その成果に応じて収益を投資家に分配する」ものです。

投資家が運用を信頼したファンドマネジャーに任せるから「投資信託」とよばれるのです。

ファンドマネジャーは、たくさんの投資家から集まった膨大なお金で、日本中、もしくは世界中の企業の株式や債券などを購入して運用します。

つまり、投資信託は「複数の銘柄の株式や債券の詰め合わせパック」であり、「投資家が少ない資金で複数の企業などに分散投資できる」という大きなメリットがあります。

投資信託はひとつ買うだけで分散投資ができる

投資と聞くと、多くの人は「株式(個別株)」を購入することを連想すると思います。パソコンにかじりついて、株価をチェックし、買うものを見極め、短時間で利益を得ることもあれば損失を出して資産が減ることもある。そのようなイメージを持っている方が多いのです。

株式には一株100円や200円で買えるものもありますが、みなさんがよく知っている一流企業になると数千円、数万円のものが多く、最低取引株数(単元株)は100株からと決まっています。

そして、株式への投資で損をするリスクを抑えるためには複数の銘柄の株式を買う必要があります。ひとつの株式しか持っていないと、その株式の株価が暴落したとたんに大きな損失を負ってしまうからです。

複数の銘柄を持っていれば、たとえある会社の株価が暴落したとしても別の会社の株式で利益が上がれば損失を減らす、もしくは利益を得ることができます。しかし、そのためには100万円単位の資金が必要になりますし、「どの銘柄を組み合わせるか」という勉強と研究が必要です。

このように、多くの人が連想する「株式(個別株)」への投資は、多くの資金と豊富な知識・経験が不可欠です。

その点、投資信託は「ひとつ買うだけで分散投資ができる」のです。

投資先はファンドマネジャーが考えてくれるので、私たちが頭を悩ませる必要はありませんし、価額(投資信託の価値を表す単位)は一口一万円程度、積立なら月々1000円程度で購入できます。

貯金感覚で投資でき、簡単に分散投資ができる投資信託は初心者に優しく手が出しやすい商品なのです。

失敗するか成功するかは、ファンドマネジャーの運用次第

投資初心者に優しい投資信託ですが、一つだけ問題があります。それは、投資が成功するか失敗するかはファンドマネジャーの運用に左右されることです。

もしかしたら、投資信託に対して「うさんくさい」「損させられる」と思っている方もいるかもしれません。

実際、ハイリスク・ハイリターンな投資信託、高い手数料を取っているわりには利益が低い投資信託、好調なのは最初の数年だけであとは損するばかりな目先の流行に乗っただけの投資信託なども世の中にはあります。

その一方で、堅実に運用され、手数料も安く、リターンはそれほど大きくないけれど失敗するリスクの少ない投資信託も世の中にはたくさんあるのです。

そのような「ローリスク・ローリターン」な信託投資の代表的な存在が「インデックスファンド」です。

インデックスファンドは簡単で将来に期待できる投資信託!

インデックスファンドとは、価額が市場全体の企業の株価の平均値と同様の動きになるよう組み込まれている投資信託です。

インデックスファンドには、日本の株式を対象としたもの、日本の債券を対象としたもの、先進国の株式を対象にしたもの、先進国の債券を対象としたものなど、さまざまな商品があります。

たとえば、日本の株式のインデックスファンドの場合、日本の代表的な企業や東部一部上場企業の株価の平均値と同様の動きとなることを目指して構成されます。

そのため、市場全体の株価が上がればインデックスファンドの価額も上がり、市場全体の株価が下がればインデックスファンドの価額も下がります。

インデックスファンドは企業の成長や経済成長の恩恵を受けやすい

インデックスファンドの価額の変動は緩やかで、乱高下することが少なく、市場の成長の余地や可能性がある限り、基本的には価額は上がっていきます。企業の成長や経済成長の恩恵を受けやすい商品なのです。

どの銘柄を買うかはコンピューターが自動的に決め、ファンドマネジャーの負担や手間があまりかからないため、手数料も高くありません。

つまり、インデックスファンドはリスクが低い代わりにリターンも跳び抜けて大きいわけではない商品です。

きわめて地味な商品なのですが、プロの投資家も大抵インデックスファンドを保有しています。「最強の投資家」といわれるウォーレン・バフェットは、

「非常に低コストなインデックスファンドに投資すれば、同時に投資を始めた90%の人よりも良い結果を得るだろう」

とまで言っています。

大儲けも大損もしないけれど、小さなヒットが継続的に出やすい。そして長期視点でみると、将来性に期待できる。それがインデックスファンドです。

おすすめのインデックスファンドは「楽天・全世界株式インデックスファンド」

さて、大儲けはできないけれど長期視点でみると将来性に期待できるインデックスファンドですが、さまざまな商品があります。

その中でもおすすめの商品は、「楽天・全世界株式インデックスファンド」です。このインデックスファンドは、個人投資家の利益を追求して信頼されているアメリカの投資運用会社バンガード社のETF「VT」を日本でも手軽に買えるようにしたものです。

これを買うだけで日本を含む全世界に分散投資ができます。

「楽天・全世界株式インデックスファンド」の詳しい説明はこちらから!

インデックスファンドを積立で買えばタイミングを気にせず気軽に始められる

インデックスファンドへの投資を検討しているあなたには、「積立」で購入することをおすすめします。

「積立」は「毎月、決まった日に、一定額の投資信託が自動的に購入される」というシステムです。

たとえば、月々3000円ずつの積立の場合、ある月の購入日の投資信託の価額が1口9000円なら3分の1口分、次の月の購入日の価額が12000円なら4分の1口分購入されます。

積立のメリットは、初めやすくて続きやすい点です。初心者がいざ投資信託を買おうとすると、「今は買い時なのか」と迷ったり、「買うタイミングが分からない」と悩みがちです。

しかし、積立なら毎月定期的に購入日がやってきます。最初に積立購入の設定さえしてしまえば、あとはいちいち購入のタイミングを考えたり、手を煩わせたりする必要はありません。ほったらかしでも資産が増えていくのです。

また、投資信託の価額は日々変動します。価額が上がっているときにまとめて買ってしまうと購入金額は高くなってしまいますが、長い時間をかけて少しずつ買い続ければ価額が上がる時期もあれば下がる時期もあるので結果的に購入金額が平均化されるというメリットもあります。

「つみたてNISA」や「iDeCo」を使って積立購入をすれば、普通ならかかる税金が免除になったり、所得控除で手取りが増えたりと、税制優遇を受けられます。積立購入を検討している人はぜひ使ってみてください。

つみたてNISAやiDeCoについて詳しく知りたい方こちらから!


投資に焦りは禁物!

インデックスファンドは、失敗する恐れが低いかわりに、飛びぬけて大きなリターンを得られるわけではありません。小額積み立てをしていく場合、最初の利益は微々たるものですし、少しでも価額が下がれば多少の損失が出てしまうこともあります。

その状態が続くと「ほかにもっと確実に資産が増える投資方法があるのではないか」「もっと大きなリターンがほしい」の他の商品に目が移ってしまいがちです。

しかし、そこで不安や迷いをグッと抑えてください。最初のうちは利益があまり出ないのは当たり前なのです。投資の効果は時間が経てば経つほど大きく表れるもので、そのカギになるのは「複利効果」です。

複利で投資したお金をどんどん増やす

「複利」とは、投資で得た利益を再投資し、元本(投資したお金)を少しずつ大きくすることによって得られるより大きな利益のことを指します。

投資で得た利益を再投資しなかった場合に得られる利益を「単利」といいますが、単利と複利では最終的に手にする金額が変わってきます。


利回り3%の金融商品に100万円を投資した場合、10年間で単利と複利で元本と利益にどれほど差がでるかを見てみると、次のようになります。

※利回り…投資したお金に対して毎年どれだけの利益を得られるか示したもの

単利:約130万円(10年目の元本100万円+10年間の利益の合計30万円)

複利:約134万円(10年目の元本134万円)

1年目2年目3年目10年目
単利100(3)100(3)100(3)100(3)
複利100(3)103(3)106(3)134(4)


10年間の運用で得られる利益の差は約4万円ですが、これが20年間になると単利で得られる総額は約160万円、複利で得られる総額は約18万円と、差が21万円になります。30年間になると単利で得られる総額は約190万円、複利で得られる総額は約243万円と、その差は約53万円まで膨れ上がります。

このように、複利の場合は「利息が利息を生む」状態となり、時間が経てば経つほどお金はどんどん増えていくのです。

最初のうちはあまりお金が増えなかったり、赤字になったりしても、数年後には元本割れする可能性は低くなりますし、銀行に預けるよりも確実にお金を増やせるはずです。

投資に焦りは禁物!長期スパンで気長に資産が増えるのを待ちましょう!


貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス [ 横山光昭 ]

価格:1,320円
(2022/6/12 18:09時点)
感想(22件)


DMMブックスの70%OFFクーポンを利用すれば、通常「1,320円」かかるお値段が「396円」で購入できます!
500円以下という超お得な価格で読めるのでおすすめです

↓詳しくはこちらから↓

国内最大級の品揃え【DMMブックス】

タイトルとURLをコピーしました