これって違法?塾講師はコマ給しか給料が出ない

塾講師

授業以外でも働いてるんだけど…

塾講師は、正社員以外の雇用形態(アルバイト・パート・非常勤講師など)の場合、コマ給しか支給されないことがほとんどです。

コマ給とは、授業の時間のみにお給料が発生することを指します。

しかし、塾講師は授業以外にも細々とした仕事があります。授業前にプリントの用意をしたり、授業後の報告書を作成したり、生徒の質問対応をしたり…。場合によっては、ミーティングのために授業が始まる30分前に出勤させられることもあります。

授業の時間内だけで仕事が完結しないことの方が多いのです。仕事をしているのにお給料が発生しない…

これって違法なんじゃないか?

と疑問に思いますよね。

結論から言うと、授業以外でも仕事をしているのに、その仕事に対してお給料が支払われていないなら、労働基準法第24条に違反しています。

実際、次のような判例があります。

学生アルバイトである塾講師の賃金を、1コマ○円と契約し(いわゆるコマ給)、
授業時間外の準備・指導記録作成の時間等に対する賃金を支払っていなかった。
また、深夜労働に対する割増賃金も支払っていなかった。
賃金の支払:労働基準法第 24 条違反


そのため、授業以外で仕事をしているのにお給料が支払われていない場合は、支給するよう交渉をするか、別の塾へ移籍することをお勧めします。

また、これらの授業以外の細々とした仕事に対しての給料として、はじめからコマ給に上乗せされているパターンもあります。

入社時の契約書をよく確認し、必要に応じて給料を支払うよう交渉してください。

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