分散投資をするなら楽天・全世界株式インデックスファンドを買おう!

投資

貯金感覚でできる3000円投資生活デラックス [ 横山光昭 ]

価格:1,320円
(2022/6/12 18:09時点)
感想(22件)

投資をするなら、失敗するリスクを下げるために分散投資するのがセオリー。株式(個別株)で分散投資するなら、豊富な知識と経験、資金と研究が必須です。

投資初心者には敷居の高い株式投資ですが、世の中には失敗するリスクが低い代わりにリターンが飛びぬけて大きいわけではない「投資信託のインデックスファンドへの投資」もあります。

投資信託とインデックスファンドについて詳しく知りたい方はこちらから!


分散投資をするなら、「投資信託のインデックスファンド」への投資がおすすめ!これを購入するだけで世界中の株式や債券に分散投資ができます。積立で購入すれば、貯金感覚で資産を増やすことも可能です。

「投信信託のインデックスファンド」といっても、さまざまな商品があります。豊富な商品のなかでも特におすすめなのが「楽天・全世界株式インデックスファンド」です。

おすすめと言われても、このインデックスファンドがどのようなものなのかピンとこないと思うので、「楽天・全世界株式インデックスファンド」について詳しく説明していきます。

楽天・全世界株式インデックスファンドは世界最強の運用会社のETFが手軽に買える!

楽天・全世界株式インデックスファンドは、「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」「楽天VT」とも呼ばれます。

「楽天」は、楽天・全世界株式インデックスファンドの運用会社である楽天投信投資顧問、「バンガード」は、主にETFを組成しているアメリカの投資運用会社のバンガード社の社名からきています。

「楽天・全世界株式インデックスファンド」は、楽天投信投資顧問とバンガード社の提携によって誕生した商品です。

あとで詳しく紹介しますが、バンガード社は個人投資家の利益を追求するインデックスを開発しています。アメリカの商品であるインデックスファンドの購入を楽天投信投資顧問が代行し、日本でも手軽に買えるようにしたのが「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」なのです。

ETFとは、株式市場に上場している投資信託のことで、インデックスファンドの一種です。市場の動向を示す指標や指数に連動するようにつくられた投信信託なのですが、売買の仕方が普通の投資信託と異なります。

普通の投資信託の場合、投資家は証券会社から直に商品を購入します。が、ETFの場合、株式売買と同じように、投資家は証券会社を通じて第三者の投資家からETFを購入し、証券会社を通じて第三者の投資家に販売します。


また、ETFには次のような特徴があります。

ETFの特徴

  • 購入できるのは証券取引所が開いている時間帯のみ
  • 売買の価格を自分で決めることができる(株式市場に上場しているため)
  • 信託報酬は安いが、売買手数料がかかる
  • 一口から購入することはできるが、数千~数万円程度のものが多い
  • 自動積立ができないため、積立をする場合は自分で定期的に購入する必要がある
    (SBI証券では海外ETFの自動積立が可能)

※信託報酬…投資信託を運用している間、投資家が運用会社に支払い続ける報酬

バンガード社は個人投資家の利益を追求する運用会社

バンガード社は、個人投資家の利益を追求する運用会社として深く信頼されており、「世界最強の運用会社」ともいわれています。

実は、1976年に世界で初めて個人投資家向けのインデックスファンドを生み出したのがバンガード社なんです!

バンガード社の設立者であるジョン・ボーグルは、個人投資家が金融機関に高額な手数料や信託報酬を取られ、頻繫に商品の売買をすすめられ、損をさせられている状況を憂いていました。そこで、コストが低く、ローリスク・ローリターンなインデックスファンドを開発したのです。

開発した当初は「市場平均に連動させる」というインデックスファンドの考え方は一般投資家に理解されず、「ボーグルの愚行」とまで言われて売り上げは全く伸びませんでした。

しかし、インデックスファンドという商品の長所や「個人投資家の利益を追求する」というバンガード社の姿勢は、時間が経つにつれて徐々に評価されるようになりました。

その結果、現在ではアメリカの株式投資信託の20%以上がインデックスファンドで運用されるようになっています。2017年末時点で、バンガード社の運用資産の総額は約4.9兆ドルとなっており、これは世界最大の資産運用会社であるアメリカのブラックロック社の約6.3兆ドルに次ぐ2位の額を誇っています。

つまり、資産運用を任せる投資家が多いということであり、信頼されているということです。

バンガード社のVTを買えるようにしたのが「楽天・全世界株式インデックスファンド」

投資家に評価されるようになってからも個人投資家の利益を追求するバンガード社の姿勢は変わらず、優れた運用実績と低コストを両立させたETFをいくつも組成しています。

バンガード社のETFの中でも、特に知名度の高い商品の一つが世界49か国の主要企業の株式を投資対象とした「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF」(ティッカーおよび通称「VT」)です。

楽天・全世界株式インデックスファンドは、そのVTを日本の個人投資家にも手軽に買えるようにした「日本版VT」なのです。

全世界株式インデックス・ファンドは一つ買うだけで日本を含む全世界に分散投資できる

バンガード社のVTは、イギリスのFTSEラッセル社が算出している、世界49か国、約800銘柄の大型・中型・小型株で構成されている株価指数「FTSE®グローバル・オールキャップ・インデックス」への連動を目指しています。

先進国から新興国まで世界中の株式市場に投資することができ、信頼性が高く運用実績・コスト面でも優れているVTですが数年前までは次のようなデメリットがありました。

数年前のデメリット

  • アメリカの証券取引所が開いている時間(日本時間で夜間~早朝)しか取引所ができない
  • 分配金の再投資が自動的にできない
  • 単価が高い
  • 為替取引をしなければならず、為替差損が発生する可能性がある


日本で、特に投資に慣れていない人にとっては購入の敷居が高かったのです。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は、このVTの購入を楽天投信投資顧問が代行し、日本でも手軽に買えるようにした商品です。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」を買えば、バンガード社のVTを買うのと同じなのです。そのうえで、VTではできない分配金の再投資なども自動的に行うことが可能!小額積立もできます。

楽天・全世界株式インデックスファンドのもう一つのメリットはコストの安さ!

楽天・全世界株式インデックスファンドは、アメリカの最強の運用会社のVTを買えるほかにも大きなメリットがあります。

それは、「圧倒的なコストの安さ」です。

通常、投資信託を購入し、運用すると次のようなコストがかかります。

  • 購入時の手数料(販売手数料)
  • 信託報酬(投資信託の運用管理費用)
  • 信託財産留保額(中途解約手数料のようなもの)


投資で失敗しないためには、こうしたコストをできるだけ低くおさえることが大切です。


「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」は、これらのトータルコストは0.202%です(2022年6月時点)相場からしても非常に安いのですが、どれだけ安いのかは順を追って説明していきます。

通常の投資信託の運用でかかるコストのうち、購入時手数料の相場は1~4%程度ですが、ここ数年で「ノーロード」と呼ばれる購入時手数料が0円の商品がかなり増えました。

信託財産留保額の相場は1~3%程度ですが、手数料が0円の商品もあります。

ということは、「信託報酬」が問題になります。

投資信託では信託報酬をおさえるのがポイント!

信託報酬とは、運用会社や販売会社に支払う手数料のことで、運用している資産の残高に対して毎年一定の料率で発生します。

信託報酬の相場は年率0.1%~2%程度ですが、利益が出ようと損失がでようと、投資信託を運用している間はずっと発生し続けます。そのため、長期にわたって投資信託を保有する場合は、できるだけ料率の低いものを選ぶのがポイントになります。

たとえば、信託報酬1%(年率)の投資信託を運用し、3%の利益(年率)が出たとしても、手元に残る利益は信託報酬を引いた2%分です。

1%以下の利益しか出なかったり、損失が出たりした場合は、信託報酬の分だけマイナスになってしうのです。

そして、信託報酬が1%違えば、投資信託の保有期間が長くなるほど最終的に得られる利益が大きく変わってきます。

〇元本100万円を1年間4%で運用したときの信託報酬

信託報酬は保有期間中ずっとかかるので、信託報酬1%の差でも運用益には大きな差が生まれます。4%で運用できたとしても、信託報酬が1%かかると、実質3%に下がってしまうのです。

長期×複利で運用した場合は、最終的に得られる利益の差はもっと大きくなり、100万円の差が出ることもあります。


また、投資信託をコストの高い順に並べると次のようになります。

高:アクティブファンド

銘柄の分析に手間と時間がかかるため、コストが高くなる。大きな利益が出る可能性もあるが、損失が出る可能性も高い。

中:インデックスファンド

飛びぬけて大きな利益が得られるわけではないが、どの銘柄をどのくらい買うかをコンピュータが自動的に決めるため、低コストで運用できる

低:ETF

インデックスファンドを株式市場で自由に売買できるようにしたもので、信託報酬が低い。ただ、分配金の再投資が自動的にできず、売買も自分で行わなければならないならない。


コストが低い海外ETFの中でも、信託報酬が0.1%以下とひときわ安いのが、バンガード社のETFです。バンガード社は個人投資家の利益を追求しており、さまざまな工夫を施して徹底的にコストを減らしているのです。

バンガード社のETFを日本でも手軽に買えるようにした商品が「楽天・全世界株式インデックスファンド」です。「楽天・全世界株式インデックスファンド」の信託報酬を含むトータルコストはトータルコストは0.202%です(2022年6月時点)

楽天投信投資顧問の信託報酬等が上乗せされるため、VTを直接買うよりは高くなってしまいますが、その分「手軽に買える」「分配金の再投資が自動ででき、複利の効果を得られる」「為替取引の煩わしさがない」などのメリットがあります。相場からしても十分に低い料率です。

最後に

今までみてきたように、「楽天・全世界株式インデックスファンド」はアメリカの最強の運用会社が個人投資家の利益を追求のために開発した金融商品で、コスト面や最終的に得られるであろう利益も優秀なものです。

インデックスファンドの真価が発揮される投資スタイルは、「積立×複利×長期運用」です。「つみたてNISA」や「iDeCo」を上手く活用すれば、税制優遇も得られます。

積立で購入すれば、月数千~の投資からはじめられます。貯金をしつつ資産運用もできるので、この機会に投資をはじめてみてほしいです。

つみたてNISAやiDeCoについて詳しく知りたい方はこちらから!

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